名古屋大学 卓越大学院プログラム(文部科学省補助金事業) Convolution of Informatics and Biomedical Sciences On Glocal Alliances, CIBoG 情報・生命医科学コンボリューション on グローカルアライアンス卓越大学院

陳 書蕊

02-chen.jpg

研究科 医学系研究科
分野 分子細胞免疫学
専門 がんなどの難治性疾患に対する養子細胞免疫療法
経験 多発性骨髄腫の免疫治療における残余抗体の除去についての研究

私が名古屋大学に留学した目標は、真の勇気と知性を身につけて未来を切り拓いていく「勇気ある知識人」になりたいからです。そのためには名古屋大の教育理念である「十分な知識・技能、主体的な創造性、立ち向かう探究心」を持ち続けることが必要です。私はこのような研究者に本当になりたいと思います。
自分の興味と将来の就きたい仕事を合わせて考え、中国での大学院入学の際に免疫学を専攻しました。勉強の課程で、その学問の実用性と価値をしみじみと感じ始めました。人体にはまだまだ多くの未知なところがあって、さらに探求する必要があると感じていました。名古屋大学で全ての学業を終えたあかつきには中国に帰国し、大学の教師になりたいと考えています。研究と講義を両立し、自らが日本で学んだ医学の知識をより多くの学生達に伝え、また日中両国の友好関係のために努力したいと考えております。もし日本で生命医科学に関して仕事ができれば、ビッグデータ解析のための共同研究体制を構築して個別化予防を創造し、社会実装できる中国側の研究者になりたいと思います。