研究科 | 創薬科学研究科 |
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分野 | 細胞分子情報学分野 |
専門 | 薬学・生物工学 |
経験/受賞など | 薬剤師国家資格取得済み 日本学術振興会 特別研究員DC1に採用(2021.4.1-) |
私の現在の研究は、『細胞品質を予測するための画像情報解析法の開発』です。細胞の品質評価法にAI解析などのテクノロジー技術を組み合わせることで、細胞の品質を『客観的な定量化』や『予測』できるのではないかと考えています。また、このような画像解析技術を、病理診断や創薬開発の効率化、さらには、近年期待が高まっている、早期・未病での介入や個別化医療・予防へ応用できる技術として発展していきたいです。
こうした研究で経験を積み、将来は、『医療と多分野の架け橋となり、新たな価値を探索する研究者』として活躍したいです。CIBoGでは、私の礎である薬学に、現在学びつつある情報学と医工連携の知識を結び付け、生命医学と国際性を重ねた5つの分野について、連動的に習得できると期待しています。今後、医療ビッグデータが構築されていく中で、医療現場と多分野の企業を繋ぎ、新たな価値を見出すことで、医療分野の発展に貢献していきたいです。