研究科 | 医学系研究科 |
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分野 | リハビリテーション領域 |
専門 | リハビリテーション領域 |
経験 | 非常勤で病院に勤務しています。 |
現在の研究テーマは、現在自立生活をおくられている方から医療現場や施設等で支援を受けて生活する方まで幅広く転倒リスクの検出や客観的な機能評価を生体情報の観点からできるような方法論の開発です。この内容をベースに様々な動作の評価に結び付けられるよう検討しています。将来的なビジョンとしては医学・工学・情報学をうまく融合させたフィールドを確立させていきたいと考えています。その手始めとして、医学的情報と測定により得られる多様な生体情報の相互関係を明らかにした上で、実際に得られる臨床情報や個人の運動特性との組み合わせを網羅的に検討して個別化予防や日常活動の個別的改善を図ることができるようなアルゴリズムを提供していきたいと思います。また、研究結果を社会に反映させていくためにそういったアルゴリズムをアプリケーション化することで社会実装にも視点を置いた活動となり、実際の臨床現場、介護現場や個々のセルフアウェアネスの観点から医療費や介護費の削減と健康増進の一助となるような活動を目指します。